布団を干せた日

感じたことや映画・本の感想など

U-NEXTを観たおす<第二弾感想>

U-NEXT、先月に続いて観たおしました!

そして、2ヶ月間の契約をもって、本日解約しました!

また、旧作で観たいのが溜まったら、、!

 

今月U-NEXTでは20本の映画を視聴しました

以下、タイトルと少しばかりの感想です

 

1.それでも恋するバルセロナ(22本目)

 

タイトルが良すぎるな〜って思って、タイトルに惹かれてずっと観てみたかった映画です。

思ってたのと違った、、

内容的には確かに「それでも恋する」なのですが、うーん、、

幸せになる登場人物がいなかったのと、このキャラクターが好きと思える人がいなかった感じです。

 

ナレーションの影響もあって、短編小説をずっと観ているような感覚でした。

ウッディアレン監督の作品は他の作品もこのテンションなのでしょうか。

他の作品も見てみたいと思います!

 

2.コンプライアンス 服従の心理(23本目)

 

タイトルから想像してた話と違いました!!

「ファーストフード店に強盗が入って、強盗のことを好きになっちゃう系の話」かと思ってたら

電話による服従でしかもイタズラ電話かーいってなった。

 

警察を名乗る詐欺ってニュースでも取り上げられているし

警察に電話で確認とか対策がいくらでもあるし、、、って思いますけど

実際騙されててる時って騙されてしまうでしょうね、、

 

でも30の州で70以上の被害って、、

被害者がかわいそうすぎるし、

 

このお話の店長と店長の恋人はちょっと、、

店長がいい塩梅でリアルでいいですね

 

店長の「職務を果たさなきゃ」「警察が言ってる」っていうのも、わかるんですけど、ティーンエイジャーを守ってほしいと思ってしまいます。

 

冷静に観てるから言えるんでしょうが、、

 

犯人、逮捕されてよかったです。総じて言うと、世界仰天ニュース系映画です。

 

 

3.トレインスポッティング(24本目)

若者、ドラッグ、HIV、、、重いテーマですが、軽快な音楽が物語を軽快に見せます

ジャケットが有名で観てみようと思った映画です。

薬物依存の様が結構丁寧に描かれており、高校生とか観たらいいのではないかな

友達というより、仲間とか居場所とかチームとかに近い、そういうグループに足を引っ張られながら更生に踏み出す主人公なのですが、主人公も別にワルなので、うおーーがんばれーとはなりませんでした。リアルな感じです。

唯一仲間内の「根はいいやつ」にお金少しだけ渡してましたけど、本来のその人の取り分だと4000だから、もう一束じゃない?とか気になりました

 

よかったシーンは、スコットランド1汚いトイレの汚さの作り込みがすごかっく、そのトイレに吸い込まれていくシーンです。

 

4.オーロラの彼方へ(25本目)

 

5.フリーガイ(26本目)

現在、U-NEXTでは課金レンタルすると鑑賞が可能になります。U-NEXTが2ヶ月目に入りポイントもあったので、以前から気になっていたこちらを鑑賞。

CG良かったです!絵的に面白くって、楽しく観れました。ロックマンバスターが出てきたり、日本ゲームや日本についてちょいちょい入れてくれるのが、日本人としては嬉しかったです。

悪者の悪事が天才系エンジニアによって世界で同時中継されて、ヒーローが応援されながら頑張るっていう構図(そしてエンディングで逮捕されたり、悪くないという悪役がニュース画面に映る)っていうあるあるのラストなんですけど、安心して終始観られる軽い映画です。

 

6.スプリット(27本目)

ジェームズマカヴォイさんという俳優さんが多重人格の犯罪者を演じています。

設定としては24人格あるが、役所としてメインに出てくるキャラクターは4〜5人格ほど。女性、子供、潔癖症、ファッショニスタ男性、、、演技が凄くてどのキャラも本当にそのキャラクターに見えるのが怖いです。

転で少しお話の方向性が変わり、「あ、、、そっちいっちゃう」と思ったのですが、結のまとめ方がすばらしかったです。

結がいい感じになった要素

・主人公のサバイブ経験が徐々に明かされていき、犯罪者と主人公の虐待された被害者という点がリンクしたことによって助かる

・勤めていた勤務先(監禁場所)は動物園だったことが判明。「ビースト」という人格と「野獣が檻に入れられている」が重なる

・実の父親から叔父に引き取られた主人公。言いなりになるしかなかったところで、「rejoin」と犯罪者に言われたり、命を狙われるなか必死で生きようとした体験から叔父さんの元には帰らないという決断をする。事件きっかけで逆にこの子にとってはいい作用もあったという、、

・おじさんも子供に加害をしたある種「ビースト」。人の心の中には多重人格まで行かなくとも面の人格とは違う面は誰しもあるというようなメッセージ性が伝わる

 

というような感じで、被害場所、主人公の過去、単なる善悪にしないというラストが描かれたことにより、鑑賞後の評価が上がりました。。オチの大切さが勉強になったし、やはり関連した要素を掛け合わせることで複雑になるので、最初の案だしの時に、ビースト、、動物園、、本能、、、性欲、、、みたいな連想ゲームが大事なのでは〜と思いました。

 

7、つみきのいえ(28本)

柔らかな風合いの絵が素敵でした。短い時間で見ることができるの、興味のあった方はぜひ。

 

8.想いのこし(29本)

うーん、、

友人がおすすめしてくれて観たのですが、、、

終始しれーとして観てしまいました

カメラワークとテンポが洋画に慣れきっていたからでしょうか

 

9.サラの鍵(30本目)

すごくよかったです。

サラの幼少期、主人公の現代、探るなかで大人になっていくサラの姿。

丁寧にいろいろな人の背景が描かれている良作です。

 

ユダヤ人迫害、収容所といえばドイツで行われていると思っていたのですが、フランスでもフランス兵によってユダヤ人の収容がされていたということを初めて知ることができました。

そして、良かれと思って弟を閉じ込めてしまったサラの想いや悲しさ。その後の人生には考えさせられるものがありました。

 

サラが自己紹介をする場面が度々あります。「私の名前はサラ・スタジンスキ」

名前もとても大きなアイデンティティだと思いますが、サラはユダヤ人であることがバレたらいけない、とその名を捨てて生きていきます。

家も追われ、持ち物も持てず、家族も死んだ

名前を変えなくては生きていけない、、、誰として生きていけばいいのか、と苦悩する姿は当然です

 

サラの子供がユダヤ人の血が流れていると出自を知るシーンも印象的でした。

最初、拒否をして、そんなはずないと怒ります。

もし、自分にユダヤ人の血が流れていたら、、それを50歳をすぎて知ったら。

この心境は純日本人で日本で過ごす私のような人間には到底わからないのですが、人種って本人の大きなアイデンティティだと思います。

いうのは簡単ですが、私なら自分のルーツがどこというのは、聞きたくないことでも真実を知りたいです。

 

サラの血は今も繋がっていることと同様に、世界で暮らしているユダヤの方はたくさんいますが、それでも戦争がなければ多くのユダヤの方々が生きている世界があったはずですよね。

 

個人的に泣いてしまったのは、仮収容所で脱走を試みたときに助けてくれた兵士。手を怪我することや逃したことがバレた時のことも顧みずに、少女2人の脱出を手伝います。

 

戦争の映画を見ると、今の情勢に関しても想いを馳せます。胸が痛むばかりです。

 

10.アニーホール(31本目)

過去の恋人同士が同じようなキャラクターの恋愛(別れ話)を本人たちが演じているという、作品。漫画家とか、作家さんがそれって自分の話?って言われるの超絶嫌だと思うのですが、役者さんまで元カップルとくると、それは言われてしまうのも無理はないですよね。

アメリカ版少し大人の花束みたいな恋をしたみたいな、ストーリーっぽいです。

コミカルな感じと男女のすれ違い、別れた後の清々しさみたいな、、

それでも恋するバルセロナ」より好みでした。

ウッディアレン監督は役者さんでもあるんですね。

 

11.モーリス(32本目)

うーん、良質

この作品は多分そのジャンルではとても有名なのではないでしょうか

 

学生の頃は好きだったけど、大人になちゃってどっちかが一人同性愛関係から抜けちゃうって本当に悲しいんですけど、あるあるですよね

バイだったとかその人だから好きだったとかあると思うのですが、、

社会的に許されなかった、友人の裁判の様子を見て倒れるほどプレッシャーに弱い、家族や地位を守りたいと思ったグレイヴゆえ、別れる決断をしますが、本当はずっと好きだったんだろうな〜という描写が最後にあります

第二恋人が危うすぎてハラハラしてみていました(個人的にグレイヴの方が好みなだけかもしれませんが)

 

少し調べると原作は1913年執筆、1971年出版された小説らしいです。映画の公開は1987年、1900年代初頭に二人は大学で出会う設定です。

そして、イギリスで同性婚ができるようになったのが2014年、、、

小説が書かれた年から、実に100年越しに同性愛が認められるようになったのですね

 

日本に昔、同性愛を法律違反として罰せられたり、死刑になったりという歴史は私は把握していないのですが、(戦国時代に男色があった歴史を考えると)法律で禁止もされていないが許可もされていないという感じの歴史なのでしょうか(マスク着用も法的に規定もされないし解除もされないし、日本の風潮でしょうか)

 

イギリスは死刑から同性婚ができるようになるまでの発展を遂げているのですね。

日本も早く認められるようになってほしいと思います。

 

本題とは関係ないのですが、古き良きイギリスの風景が存分に見れます。

メイド、執事、お茶、大学、寮、、、

エバだー!」「ハリーポッターだー!」ってなりました

作品らの舞台がイギリスなだけです

 

11.センターステージ(33本目)

バレエシーンを長尺で見せてくれる分、物語やキャラクター性は薄かったです

好きなシーンは、「私は今日も明日も踊るだけ」と本当に踊りが好きな女の子の話を聞き、その子に主役を譲り、母親に「バレリーナになりたくない。幸せじゃない」と伝えるところです。

ストーリーのほぼ最後まで主人公との恋愛関係にあるトップバレリーナがいいおとこじゃなさすぎて、うーんって感じでした。

アメリカのバレエって、ロシアとかに比べてエンタメ要素が強いと聞いたことがあるのですが、そんな感じの馴染みのないダンスを見ることができたのが良かったです

 

12.テルマ&ルイーズ(34本目)

 

13.ハリーポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(35本目)

ハリーポッターは私にとって思い入れのある映画なので、テンション上がってみました

映画のDVDディスクにおまけで付いてくる、裏話みたいなやつの、壮大版です

 

キャスティングに力が入っていることを知ったし、それ故にキャラクターと本人たちの性格も似ていて、本人たちが境目がわからないっていうのには頷いてしまいます

 

3人は変わらずそのままですが、他の役者さんの素顔やその後を知れるのもなんだか嬉しかったです

スネイプ先生のインタビューもできることなら聞きたかった

 

jkローリングがこの世界を作り上げたことに驚きと共に感謝です

 

一つの映画シリーズで子役が大人になっていく姿を見て、ここまで大ヒット映画で特殊ですよね

 

本当に見返したくなって、全シリーズ通してシャドーイングしたい。

ファンタビはネトフリにあるのに、ハリーポッター今配信されていないのですね、、

配信お願いします、、、!!

 

14.花とアリス(36本目)

初岩井監督作品

ふわふわ狂気と変態

蒼井優さんが魅力的

ラスト、全身でワンカットでもいいくらい、もっとみたかった

 

15.彼女と彼女の猫 everything flowers(37本目)

 

16.羅生門(38本目)

黒澤明監督作品

音響が聞こえにくいところがあったりしましたが、演出やカメラワークには全く古さを感じず、見入ってしまいました

羅生門は学校の教科書で芥川版を読んだ記憶がありますが、さらに元をたどると日本の今昔物語集にある話なのですね

 

17.HATCH(39本目)

この映画はネットフリックスでも配信されています!

 

18.少年メリケンサック(40本目)

 

19.里見八犬伝(41本目)

意外に、、良かったです

セットとか力が入っていて、スケールもデカくて、

こういう日本映画の時代があったんだなって知れました

 

20.ドライブマイカー(42本目)

ポイント使用でみました