もしもし、運命の人ですか。
2022年
2冊目 (積読消化2冊目)
もしもし、運命の人ですか。
「女は女神、その笑顔は別世界への窓。そんな風に思い込みたいのだ。」p.69
にひっかかりながら、
「ほむらさん、恋愛に対するセンサーが過敏っていうか意識が過剰だよ」 p.90
という女性に頷き、
巻末の瀧波ユカリさんの言葉、「この本から読み取れる穂村弘像」にすっきりしました。
行動パターンと相性でいえば自分は、「あたしはもっと」と思いつつ、その事に自己嫌悪する女性で、花火を見に行きたいのに、相手に合わせて「遠いね」って言っちゃうような女性であるな、と突かれながら読み終えました。
瀧波さんや本文の女性のように可愛い人と思い、花火をみにいく人になりたいです。(妹ですが。)
魔女と恋に落ちる理由は、とても好きなお話でした。これから読み返したいと思います。私も女ですが、この魔女には振り回されたいし、振り回される自信があります。