布団を干せた日

感じたことや映画・本の感想など

U-NEXTでレッドクリフを観た

レッドクリフPartI  PartⅡ(8・9本目)

 

恥ずかしながら、三国志って名前と3人の人が戦った中国の歴史、、くらいの認識しかなかったのですが、ちょっと三国志を勉強しようかなと思い、レッドクリフから入ってみました。

 

正確に言うと、YouTubeのよく分かる三国志的な動画で予習してから観ました。

よく分かりました。

 

映画はめちゃくちゃお金かかってて、争いのシーンは圧巻です。

本当に惜しみなく、本来の戦闘の凄さが損なわれないように、ちゃちさを感じさせない作りになっていました。

 

チャチャチャ チャチャチャチャチャ チャーチャ チャチャチャチャチャチャチャーチャっていう「あ、この曲ってレッドクリフの曲なんだ」って有名な曲から始まります。

 

冒頭から展開が早く、キャラ名も多いのでついていくの大変なのですが、慣れます。

色んなキャラクターがいるのですが、メインキャラクターは諸葛孔明周瑜かなという感じです。

 

三国志ってたくさんのメディアになっているし、小説や漫画をとっても誰目線の話か、またそれぞれの解釈も違ってくるので、どこから入門していけばいいのかと思うのですが、レッドクリフは映画として面白いのでお勧めです。

 

私が一番熱くなったのはPart 1のラスト、亀の甲羅の陣営で戦うところです。

大切なのは優秀なブレーン。

 

父親に三国志の話をしたら、箪笥の奥から吉川英治さんの三国志を引っ張り出してくれました。父親の積読の一つだそうです。何年ものの積読?と思いつつ、意思を引き継いで読んでみます。

 

ただ、3巻までしか今のところ発掘されていないので、とりあえず3巻まで。

 

多分なのですが、中国の三国志原本→原本を直訳した日本のもの→吉川英治さんの解釈が加わった三国志横山光輝さんの解釈が加わった漫画三国志

 

となっていくのではないでしょうか。

三国志といえば横山光輝さんの漫画を思い浮かべる人が多そうですよね。

 

全60巻、文庫本だと全30巻だそうです。

 

あと余談なのですが、レッドクリフ、自分が加入しているアマプラとネフリに入ってなかったので、今月U-NEXTに加入しました。

 

U-NEXT、ネフリになかったけど観たかったやつが結構あったので、まとめてリストにしたいです。黒澤監督の作品とか、昔の作品が多く入ってるイメージです。

2022年1月記録

1月の観劇・展覧会・漫画読書の記録です。

今月は色々なところに行けました。

 

展覧会(3)

 

多摩美卒展

武蔵美卒展

藝大卒展

 

初めて美大の卒展に行ったのですが、学校によってカラーが違うのが実感できました。多摩美武蔵美は遠くてビビりました。せめて鉄道の最寄り駅から徒歩で行けるところにできて欲しい、、

コロナ対策もあり、多摩美武蔵美は予約必須でした。多摩美は前日でも予約できたのですが、流石の藝大は予約がもう埋まっていて観れないかな、、と諦めかけたのですが、Twitterで検索すると当日入場できた方がちらほらいられたので、当日券にかけて行きました。

 

劇(1)

宝塚花組 元禄バロックロック

 

ちょうど再演された30日に観に行くことができました。

私はまだ宝塚2回目で、理解が足りないのですが、幕がおりた後の拍手、柚香光さんの挨拶、それを聞く皆さんの姿にファンの方々の愛を感じました。

前回行った時から娘役トップの方が変わられ、初めて星風まどかさんの歌声を聴きましたが、素晴らしい歌声でした。劇もコミカルな演出もありつつ、立ち回りも素晴らしく、楽しんで観劇しました。また後半のレビューは花組誕生100周年の記念「The Fascination(ザ ファシネイション)!」

花がイメージされた衣装や、1921年当時の舞台の再現など、歴史を感じられ、とても見応えがありました。ラインダンスもいつ観ても好きです。

 

漫画(13)

 

邦キチ!映子さん

溜まっていたヤンジャンno49~no4・5

kiss2022(3月)

アフタヌーン2021(12月)

おじさまと猫

 

英語学習モチベーション

英語学習 

2月の計画

 

最近の英語学習。

 

英会話をしたことによっって、自分の言いたいことが全然言えない。文法がすらっと出てこないで簡単な質問ができない。という事態に陥り。モチベーションがさがってます。

 

さらにこのままじゃいかんと、文法や発音記号という日本語からの勉強に手を出した結果

モチベーションが低下し、ネットフリックスに手を伸ばす回数も減りました、、、

 

「楽しくないと続かない」のを忘れずに、Netflixでわからない単語を覚える。英会話は時間を短く、言いたい文をあらかじめ予習しておく(単語とか)。文法や発音記号は一気にやろうと赤ずに1日数十分でやる!!やるところは頭からじゃなくても、自分のわからないと興味を持ったところからでOK。英語を口に出してシャドーイングを増やす。日常で使う疑問文を自分で英訳してみる癖をつける!

 

こんな感じで下がったモチベーションが地につかないように、2月は乗り切っていこうと思います。

 

TOEICに申し込んだので、どうしても文法をしっかりやらな!!となっていたのですが、しっかりやろうとすると何もできなくなる私の性格を思い出し、「まぁ、学生の頃より点数、取れてればいいばかな〜」「どのくらい英語力上がってるのか、どうなのかみるだけ!」という目標を思い出し、受験しにいきたいと思います。

 

 

Tick, Tick... Boom!  チック、チック、、、ブーン!(ネタバレあり)

Tick, Tick... Boom!  チック、チック、、、ブーン!(8本目)

 

学生の頃、Seasons of loveのメロディが大好きで寝起きに聞いていた。

歌詞の意味をその後に知って、この曲がミュージカルのものだと更にその後に知った。

 

それに、その好きな曲の作曲者を知らないまま、チックチックブーンを観た。

チックチックブーンが事実に基づいた映画だっていうのも知らずにみた。

 

この映画は、あのブロードウェイで大ヒットしたミュージカル、レントの作者の実話ベースの映画です。

 

めちゃくちゃ良かったです。好きなミュージカル映画にランクインです。

曲だけじゃなくて、ストーリーも役者の演技も、総合で良かったです。

 

観終わった後に検索したんですけど、Google検索のAudience rating summaryが2234ratingsで4.9ってやばくないですか。

 

まず、構成。「チックチックブーン」という舞台(未来)と、その舞台の元の話となった30歳が迫る主人公の話(今)が交互に流れます。

なので、未来の舞台に引っ張られて、今も舞台のような、第一幕、第二幕の構成がしっかりしていて、全然退屈しません。2本のお話を丸っと観るような濃厚さです。

 

最初は未来の部分は、心の中の声的なことなのかな、とか思って観ると思うんです。多分、チックチックブーンがレントの作者の前作のミュージカルのタイトルだって知ってる人って本当に少ないと思うんです。で、その心の中の声は、実はこの人の次回作だったていう、観客のイメージを覆しながら、現実の世界線の時間と未来の世界線の時間の流れが近づいていく感じ。それに伴って、私の中ではエイズ、ミュージカル、レントが重なっていって勝手に二重の伏線を回収しているような気持ちになりました。心の声って訳じゃないから、最後のナレーションが彼女かどうかわかりませんが女の人の声になっていて、なるほど〜ってなりました。

 

掛け合わせで言うと、チックチックブーンのタイトルにもかけて、20代最後のリミット、お披露目会までのリミット、彼女との関係終了へのリミット、エイズの友人の人生のリミット

色々な同時進行がここでも観てる人の心をつかんできます。

 

この時計の針の音、カウントダウンの音が聞こえるって、誰しも体験したことがあると思います。誰しも年末のカウントダウンはすごいチックチック聞こえたことがあると思うし、試験の開始や終了の時、大事なイベントがあるとき、締め切りが迫ってる時。一人の若者の焦燥感というだけの話で終わらせず、それを構成、そして言葉に、素晴らしい曲にのせたことが、この作品がここまで高い評価につながっているのではないでしょうか。

 

曲と合わせて役者のセリフや動きもリズミカル。だけど、緩急がしっかり取られて、落とすところではしっかり落とす

 

2時間の映画なのですが、ミュージカルっぽく各キャラクターの持ち歌があったりして、それぞれの感情が盛り込まれています。

「Sunday」からの彼女との喧嘩のミュージカルシーンの盛り上がり、惹き込まれました。

映画ならではの音楽だけでなく、中盤の新曲の楽譜が水中で浮かんでいく演出なんかはすごい凝られていました。あと、最後にバースデーケーキの蝋燭を吹き消す演出もよかった。チックチックから始まったものが、火を消すという行動で、ちゃんと終わりと始まりになっている感じが、、いい!

 

お披露目会での歌を歌う女性陣達もすごい綺麗な声出し、喧嘩の歌の時、チックチックブーン舞台での女の人のやり切った歌い方もすごい魅力的でした。

 

どの女性キャラクターも魅力的で、エージェントの女性もよかったです。

おばちゃんが「描き続けるの作家ってものよ」って言って、「次、書くよ」的な響いてる風で電話のシーンが終わったのに、次の瞬間、友人のところに駆け込んだの面白かったです。

 

このシーンで、主人公の吐露した感情は、もう夢追い人は完全同意じゃないでしょうか。

長い時間かけて、何もお金の生まれない、逆にお金がマイナスになって作り上げた作品が、誰の目にも止まらない。なんの価値も生まれない。道楽でやっている、趣味でやっていると言い切れずに、これで生きていきたいと思っている。

けど、誰にも観てもらえないというのは、自己の存在の否定であり、続けていくモチベーションの維持はとんでもない熱量だと思います。

 

でも彼には、ミュージカル界の巨匠的存在の人から認められていたり、個人的に電話をもらったり、大好きな親友が才能がある支えてくれたり。そして、それを言わせる才能があって、創作活動を続けていきます。

 
エージェントのおばちゃんが「身近なところで書いてみなさい」ってことで、次はかなり自伝的な作品、のチックチックブーン。
さらに、その次は自分の身の回りのことを取り上げながら、チックチックブーンより社会問題も含まれたレント。
8年間で1作を描き切り失敗した後に、5年で2作、3作目で大ヒットの作品。
 
すごくみんなが思う、普遍的なことを具現化し、言葉にする。そこまで難しい言葉じゃないのに、みんなの心に刺さる、歌詞になる。
 
1作品目は作中でも少し流れますがやはりとっつきにくい舞台設定(画面の世界とか、今の世界観じゃん。先取りすごいなと思いました)。
でも、そのとっつきにくい作品の中で、大御所に「凝りすぎて見えなくしている」って指摘を受けたうえで、彼女を思って作った曲で、レントの曲もすごいまっすぐで、大御所とエージェントの指摘の的確さですね。
 
あーーーってなります

 

ちなみに、主演のアンドリュー・ガーフィールドスパイダーマンアメージングの人だというのは見終わってから言われて気が付きました、、この前も映画館で観たはずなのですが。

めちゃくちゃ歌も上手いし、迫真の演技でした

 

今年、まだ1月ですが、観てよかった映画No.1です!2時間、他のことが頭に浮かばずに自宅で映画を観れたのは久しぶりの感覚です。

 

ぜひ、観てください。

 

私はまたもう一回見直すし、レントも聴きたいと思います。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

バーニング(ネタバレあり)

バーニング(7本目)

 

2018年公開、韓国映画です。

実はこの作品、村上春樹の小説30ページの映画化だそうです。原作のタイトルは「納屋を焼く」、、、

 

俄然、原作が気になります。

 

私は村上春樹原作を知っていたので、みかんのパントマイムのくだり、存在があるかないか、とか、急に男女が絡み合うところとか、ぽいなと思って観ていたのですが、このシーン原作になかったら私のぽいなセンター、全然ですね。

 

映画は構図や色合いが綺麗な映画でした。

予告を見て、結構荒々しい事件に巻き込まれていくのかな、と思っていたのですが、すごく淡々としています。

 

犯人の男性も、主人公や彼女に害を与えようというような悪巧みさや悪どさがあまりないのですよね。謎に包めれた、よくできた若い男性。

 

主人公もだんだんと事件に気づき始めるのですが、大きく情緒を取り乱すこともなく、荒らしさを感じたのはとうとうラストシーンでした。

 

 

 

じじ猫くらし

2022年

8冊目 

 

じじ猫くらし

ふじひと。

 

タイトル通り、もう年な猫、じじ猫と暮らす青年の漫画です。

エッセイ漫画なのですが、作者の方の猫愛が伝わってきます。

 

猫のとる、不思議なポーズの曲線や表情が、素敵な線で描かれています。

 

最後のページがカラフルになるところはすぐにページをめくらず、堪能しました。

 

猫好きな方おすすめです。

 

 

英語学習 2022年1月

 

みっちゃん、清家さんのショート動画を追いかけながら、ハリーポッターを読み、ハロートークで日記をあげています。ハリーポッターキンドルで読んでいるんですけど、絵柄が動くんですよ。魔法みたい。

今は249ページ中44ページです。

 

さて、2022年1月。今年の目標の一つ「英語で会話する」実行しました。

 

3日前、ハロートークで、日記をあげた後に、「少し喋りませんか?」とメッセージをくれた人と思い切って電話してみました。

 

今までの私は「喋れないし」「出来ないし」と思っていたのですが、

相手のプロフィールやメッセージから、「あれ、もしかしてこの人も日本語同じくらいの人かな?」と思えたのと、真面目そうな学習者だったので、思い切ってチャレンジしてみました。

 

参考までに、私が思う真面目そうな人と、不真面目そうな人の違いは、

スタンプや絵文字だけ送ってくる。Hiだけ。プロフィールが怪しい。そんな人かな、と思っています。

 

思い切って通話ができたその他の理由としては、タロサックさんのYouTubeを見ていて、海外の人に「英語を喋れるようになったのは?」と、インタビューする動画があったのですがやっぱり皆さん口を揃えて、アウトプット、喋ることが大事と仰っていたのですね。

 

なので、もう、ここは勢いだ、と。

 

通話してみました。

 

結果、、、3日連続英語を話す機会を得ています。そして、1時間弱喋っています。

 

これは私の個人的な考えなのですが、相手の方が、日本語がすでに流暢な場合って、友達を求めているとか、楽しい会話を求めているとか、リアルな言葉を知りたいとか、そういう目標があると思うんですが。私の英語はそのレベルじゃなくて、お互い勉強している言語での質問や相槌が欲しい、会話の練習をしたい、アウトプットに練習をしたいとか、そういうところで、、、

 

なので、私的にこの求めているものや、勉強頑張ろうぜ!と言える相手と通話できたのは大きかったです。

 

私が喋れているかは別として、たくさんアウトプットすること、というハードルをクリアしていきたいと思います。

 

相手との会話の中で、すんなり出てこなかった単語達です。

 

from 5 to 7 o’clock 5時から7時

 

construction 工事

 

contract 契約

 

cell phone 携帯電話

(mobile phone 携帯電話)イギリス英語、アメリカ英語の違い

 

in the old days その昔

 

however しかしながら

 

Eruption エルプション 噴火 

 

Seismic structure サイズミック ストラクチャー

 

You had no choice

 

first floor second floor 、、、rooftop

 

roof 屋根

 

quarantine period クオリティーン ピリオド

revival 復興

 

カタカナの部分は私の推測なので当てにしないでください。

この単語たちをみてもらっても分かると思うんですけど、このレベルです!読むのは平気なのに、頭の中で訳そうとして全然出てこない子もいますが、この翻訳ではなく、もののイメージで単語が出るようなそんな回路を育てていきたいですね。

 

そのほかに改善したいのは、咄嗟に出てくる英語の並びがめちゃくちゃなこと。theやaやsやatやwithへの配慮が足りないことです。

この辺は、場数を踏んで慣れていくしかないのかなと思いつつ、、、YouTubeでも何か改善に役立ちそうな動画がないか、探しています。一周回って文法を叩き込むことでしょうか、、?

文法はアプリを使っていますが、しっかりやらなきゃと思いすぎてあまり進んでいません。

 

私の経験、そして性質上、しっかりやらなきゃと思ったことほど継続してできません。そして、隙間で適当にやろうと思っていることほど、長い時間集中して、継続してできます。多分、自分の中でハードルをあげているのだと思います。この性質をうまく活用していきたいです。

 

あとは、、、なるべく英英辞典で言葉を調べていこうと思います。

英英で???となったら、日本語に頼りたいと思います。

 

そして!TOEICは2月に申し込んでみました。抽選当たるといいですが、当たったら意識して受ける初めてのTOEICです。去年の4月に始めた英語の成果はどのようなものでしょうか?

なんだか楽しみです。