私、時々レッサーパンダ 感想 ネタバレあり 「なぜ2002年なのか」
私、時々レッサーパンダ(44本目)
ネタバレあります!
あらすじ
先祖の力で、思春期になるとレッサーパンダになる力が宿る一家
真面目でお母さんの言うことを聞いてきた主人公も、ある日レッサーパンダに
感情が落ち着くと変身は解けるが、感情が荒ぶるとパンダに
学校でも大変だけど、パンダをキャラ化して一儲け
憧れのアイドルのライブに行こうとするけどお母さんにバレて
お母さんもパンダに変身してしまい
自分はパンダ(感情と生きていくことを決め)、お母さんを助けて、自分らしく生きていくまで
と言う、あらすじです
感情は悪いものじゃない、共に生きていくことで自分らしくもなる
と言うメッセージも分かりやすいのですが、なんでしょう
いくつか私は引っかかってしまい、、
まず
「なぜ2002年が舞台なのか」
最初の2002年が伏線だと思って、この子が大人になって現在になって、子供が生まれたりして今の話が描かれるのかなとか思っていたのですが
そうでもなく、、、
当時13歳で20歳プラスすると、33歳。。娘とディズニー映画をみるお母さん世代を狙っただけにしては、観てる人を引っ掛けてしまうし、どんな戦略があるのか?
と思ってしまいましたが、単純にお母さん狙いなのでしょうか?
お母さん狙いにしては、表現が少し単純なところもある気がしますが、それならラストでお母さんがパンダになるのは納得なんですよね
ラストは主人公の話ではなくお母さんの話で、、ダブル主人公って難しいですね
あと、お母さんのパンダの大きさとかが、設定優先な気もしてしまい、、
ミラベルの前後で見たので、ミラベルの方に心が正直いってしまいました、、