布団を干せた日

感じたことや映画・本の感想など

5月・6月まとめ記録

個別で感想をかけなかったその他の記録です

 

<映画>

街の上(52本目)

浅草キッド(55本目)

いつかはマイ・ベイビー(56本目)

ちょっと思い出しただけ(61本目)

OLD(62本目)

ドント・ブリーズ2(63本目)

シックス・センス(64本目)

 遅まきながら、観る前に予想していた中にあったものの、観始めたら気づけませんでした

 配信サービスでの配信、レンタルを見つけられず、ツタヤの会員を更新してレンタルしたのですが、まんまと延滞してしまいました

 

<本>

マンガで身に付く自分コントロール

大人のADHDコントロールガイド

 

<漫画>

ナンバNG5  1巻

どんぐりの家 2.3巻

キャプテン翼  1巻

 キャプテン翼、初めて読んだんですけど、少年たちが純粋だし、何より画面構成や演出が全然色褪せておらず、すごいエンタメ漫画で、読んでよかったです!サッカー人口が増えたきっかけの漫画ということで、サッカー少年が増えたのも納得です。

宝石の国 10巻

 

トップガン マーヴェリック<感想>

トップガン マーヴェリック(60本目)

 

観てきました!

友人からオススメされなければ映画館に足を運ぶことはなかったと思います

 

映画館で観ることができて本当に良かったです!!!

 

めちゃくちゃ良い映画体験ができました。

 

観る前は「当時のトップガンが好きな人が見に行くんでしょ」

    「1が微妙だったしな〜」

 

と思っていました。そう思ってる人、ぜひ見に行ってほしいです。

そして、IMAXで鑑賞することを強くおすすめします!!!

 

この映画、そもそもIMAXを想定したカメラで撮影されています

IMAXで観ることによって、トップガンの映像体験をMAXで楽しめると思います。

 

なにがそんなに良いの?というところに関しては

「映像体験」です

 

自分もトップガンの一員になったような、飛行機に乗っている気持ちになれます

もちろん、余分なもののない面白いストーリーがあるからこそ、没入できるのですが

ここまで乗った気持ちになれる映画はそうないと思います

 

だからこそ、画面いっぱいの映画館、大音量の映画館で観てほしいです!!!

 

ここまでの臨場感のある映像になっているのは、トム・クルーズの意気込みがすごいからだということをなんとなくユーチューブの制作映像などを拝見して思いました

 

トム・クルーズはじめ、他の演者さんも実際に訓練を受けて乗っている、そしてGのかかった表情、顔のたるみ全てが本物だとのこと

 

リアルをこだわり抜いて追求したからこそ、視聴者があそこまで没入できる映像になっていると感じます

 

そしてそれを映すことのできるカメラ技術

実際の飛行中を車内で撮影できるような高画質、小型のカメラの開発から始まったらしいです

 

車内以外にも、空を切る空気の流れ、ジェットで揺れる空気の歪み、細かく飛ぶ砂埃など、1では観ることのできなかった飛行機ならではの効果もしっかり観ることができます

 

アメリカ屈指のパイロットのもはや曲芸の技工飛行も必見です

 

レイトショーで観たのですが、興奮さめやらず、この日は他の情報をいれたくなかったのでレディーガガのミュージックビデオなどをみつつ就寝しました

 

いい体験をありがとう、トム・クルーズ

1を観てから行くことをおすすめします!

 

 

 

<以下ネタバレ含み、ストーリーの感想です>

 

1と比べて、ダンチでストーリー構成がよかったと思います

1でもっとこうだったら〜と思うところを全て回収してくれましたし、1があってこその2。ここまできれいに1を超える映画も珍しいのではないでしょうか(最近ドント・ブリーズ2を観ました)

 

・マーヴェリックのキャラクターに厚みがでた。またトム・クルーズの演技がいい!

 前作、ただの自信過剰な感じとか、無鉄砲な感じキャラだったのですが

 落ち着いてかつ、誰かを思うゆえの勇気のある選択ができる人、というキャラに

 

 冒頭から、無茶をする理由は「部署がなくならないため」と理由づけがあり

 すんなり物語に入ることができます

 

 誰かを死なせないための作戦を考え、反感する上司は自分の腕で黙らせる

 そんなキャラがかっこよく、渋く優しげなトム・クルーズにぴったりでした

 本人の性格のように思えるくらい

 

 何があっても諦めず、解決策を見つけようとするマーヴェリック

 初めて諦めるのは「親友の息子を残して、自分だけは助かれない」と自分だけ脱出をしない選択をするシーンです

 ここも自分ではなく、大切な人基準なのにしびれますし、構図もかっこよかったです

 

・キスばかりの若者の恋愛から大人の恋愛へ

 この2人の恋愛模様が絶妙に大人でよかったです

 余裕のある絡み、開けられたドア、帰ってくる娘、娘からのマジトーン

 

・マーヴェリックの家族をもつことの葛藤

 「もう離れないよ」とか、二人がくっついたり離れたりしている様子があったのですが、マーヴェリックの大切な人をもつ怖さや責任が描かれていました

 

 ラスト、息子的存在、彼女の娘、彼女とのジェット機デート、山の向こうの夕日をバックに空を駆け抜けるところ、カタルシス最高です

 

・戦いの目的がしっかりしている 

 ミッション感含め、きちんと説明してくれているので、こちらもキャラクターたちと同じ気持ちになることができました

 

 前作、トップガンで一位になるぞ!という目的が途中で戦いで勝つ、仲間を救うになるのですが、一位はどうなったの?そもそも一位になるにはどうすれば?なんで戦ってるんだけ?これどうなればいいの?今戦況がどうなってるの?と置いてけぼりになってしまうところがありせっかくの戦闘シーンも力をいれて観れず、ラストも一緒に喜べなかったんですけど、今作解決です!

 

 また敵機の中の人の描写や、敵機との交流も少しあり、向こうの人を感じさせてくれる塩梅もよかったです

 

・空軍の子たちの層が厚くなっている!

 陽キャ白人男性多めの空軍の子たちから、メガネキャラも女子もアジアの子たちもいると随分多様化

 昨今に配慮したキャストかもしれませんが、どの子がどの子かわかりやすくなったのもあり、楽しく見れました

 

 「いいタイミングでいけないんだから!」と親友の息子がヤンヤ言われるところで、「息子は女の子兵士のことが好きであっちも息子のこと好きだったのに、タイミングを逃してうまくいかなかったの?」「ここの恋愛ある?」と勝手に少女マンガ脳が働きましたが、ありませんでした

 

・空軍の他の人達にもスポットライト

 パイロット以外にもレーダーを読む人、母艦で備える人、整備士、不時着を受け止めてくれる人

 さらっとなんですけど、他の仕事の人との連携も描かれていたので、ラストシーンの母艦全員で喜ぶシーンや冒頭が活きてきたと思います

 

・海軍や飛行中の専門知識がしっかり描かれている

 Gやマッハがどんなものなのか、飛行中のトラブル、操縦について、それがどれだけすごい技術かなど、しっかり説明してくれます 

 

 今回、マーヴェリックが教官としてトップガンの生徒たちに教えるという構図なので

 視聴者も生徒気分で観ることができます

 

 前作では、主人公がそもそもトップガンの凄腕パイロット、凄腕の仲間と競うという構図

 だったので、いまいちそのへんがわからないまま進んでいかれて没入できないままだった

 ところがありましたが、解決です!

 

・構図、色合いが印象的なシーンがしっかりある

 冒頭無視して飛ぶシーン→人の頭上をかすめる飛行機、砂埃のシンメトリー

 海軍のお葬式→空の青、制服の黒、帽子の白、シンメトリーの飛行機雲

 軍基地→オレンジの色合い、左右シンメトリーの飛行機

 海辺での2人→黒い海に白い制服、寄り添う2人、マーヴェリックの背中、彼女の腕

 ラストシーン→画面の半分、斜めに飛行機の黒、向こう側にいる彼女の娘

        息子的存在と整備からの彼女の娘からの彼女

 

・前作の踏襲もしっかりあり、ファンも嬉しい

 ジャンバー、バイク、オープニング曲、浜辺のサービスシーン(前作でやけに長く、意味もなかったですが、ちゃんと説明も入り、画角もわざとらしくなくよかったです)

 

・エピソードのタイミング、切り替えが心地良い

 映画の前半、後半の対比のみならず、こだわりぬいて前作との対比を感じる構成

 (親友と乗っていた機体にその息子と乗る)

 そして、「ここじゃないんだよな、このエピソード」がありません

 考え抜かれていることがみえる脚本

 

・飛行技術の凄さ

 背面跳びや、2機の凱旋落下、ミサイルの避けるシーンなど、、、

 手に汗握る技の連発です

 前作ではいまいちよくわからなかったところもとても分かりやすい構図で映されています

 前作の時代を考えると、前作でも十二分のリアル感はあるのですがダンチです

 

<余談:好きなところ>

・窓から逃げるトム・クルーズ

・直角走りで親友の息子のもとに走るトム・クールズ

・助けに来た仲間の「乗客の皆様、まもなく当機は着陸態勢に入ります」というふざけアナウンス。ふざけているようにみえて、観客はまじで乗ってる気分になってるところだったので、このアナウンスによってエンディングを感じつつ、少しほっとできるという軽く見える割に絶妙な技

・戦闘本番の予想外の橋をくぐりぬけるところ

 

<まとめて>

 

視聴者が「トップガンっていうなら、これが観たいよね」ということを全てそれ以上のことをやってくれた感じの映画かなと思います

(ちょっと盛り込みすぎ?というシーンもありますが、ハリウッドなんでそのへんもいいかくらいです)

 

老いの立場のトム・クルーズと若者たち

最新飛行機と旧型飛行機

なめられるシーン(なめてるシーン)からの熟練の業でギャフン

若者への継承、繋がれていくもの

など、、、、カタルシスがとんでも映画です

 

娯楽をありがとう、という感じです

 

この映画で、感性がかわるとか、深い社会問題を学べるとか、情緒が揺さぶられて号泣ということはないですが

音と映像の映画という媒体、娯楽という観点では素晴らしいものだと思います

 

ヴァイオレット・エヴァーガーデン<感想・ネタバレあり>

ヴァイオレット・エヴァーガーデン(57本目・58本目)

 

アニメ13話

アニメ特別編1話

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝ー永遠と自動酒器人形ー

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン

 

の順で視聴いたしました!

 

ヴァイオレット・エヴァーガーデン良いよ〜」と勧められ、マイリストに追加したのはコロナ前です。

「良いらしい」その作品。気合を入れてみなくては、とためにためてしまいました。

 

満を辞して、先日コロナのワクチン接種の副作用で39.5度が醸し出された翌日

なんとなく今かな、とアニメを見始めてから、劇場版まで走り抜く面白さがありました。

 

「同志少女よ、敵を撃て」を読んだ後だったので、「射線射線!」とか戦闘シーンに突っ込んでしまう場面はあったものの

 

なんと言ってもキャラクターが良かったです。

 

そして、、、

数年ぶりに、創作物で「萌え」ることを体験できました

「萌え」の気持ちを思い出させてくれてありがとう。京アニ様という感じです。

 

どこで萌えたかというと劇場版です。最新作の映画です。

 

アニメも普通に楽しくみれたのですが、萌えまではいかず。

恋愛以外の愛の形をエピソードごとに感動的に描かれていました。

特に好きなのは、劇作家先生のエピソードでヴァイオレットちゃんが飛ぶところです。

 

その次の外伝も百合でよかったんです。「僕」っ子メガネってあまり好きじゃなかったんですが、この眼鏡っ子はなんかよかったです。

多分、主張弱めのキャラだったからですかね、、?あと、ヴァイオレットちゃんとの相性がよかった?

 

で、このトーンで劇場版を見始めて、外伝のテンションで見始めたら

 

「少佐、生きてるんかい、、、、!!!!!」

 

となりました。

もー、なんで連絡くれなかったの!?

 

私の言いたいことは社長とヴァイオレットちゃんが言ってくれましたが

あまりにもそっけないんで、記憶喪失パターンを疑うほどでした

 

そしてあまりにもウジウジしてるんですけど、、

もう、逆に、そこがいい!!!!

 

お兄ちゃんも好きなんですけど

お兄ちゃんとの会話後、走る少佐(割と追いかけるのって女の子が多くないですか?)

で船から飛び降りるヴァイオレットちゃん

 

ヴァイオレットちゃん!!!!(涙)

 

で、この後の告白のところ

お互いグデングデンに泣いてるのがもう、、

ここが最高に萌えました

 

どっちかというより、このお互いがグデングデンなのところが

めちゃくちゃ萌えました

 

萌えポイント書き出しておきます

・歳の差

・主従関係

・女の子がつよつよで少し抜けてる

 好きなものには一途すぎる

 時々感情がでる無表情気味

・男性が優しすぎる故に遠ざかる

 メンタル弱め、良い歳なのに泣いちゃう、かわいい

・結局追ってくる。告白も言ってくれる

・男が強いとか女のが弱いとかない

・お互い泣いちゃう(特に感情を見せられなかった方も泣き)

・お兄ちゃんも最初女の子のこと嫌悪してたのに(素で)、理解したら根は優しい。物とかくれる。

 

どうでも良いのですが一つ気になったのは

「心から愛してる」のセリフ

アニメだとずっと

「心の底から愛してる」

ではなかった?となりましたが、そんなことなかったですかね

 

まぁ、、とにかく

早く観ればよかったです!!!

 

もう一回観ます。

 

良い作品と言われてる、流行ってる、勧められたものは鮮度の落ちないうちに

ちょっとでもチェックしていこうと思いますし

 

多分、この萌えって、洋画にあまりないポイントで

「このキャラクターいいな」とか「かっこいい」

とかじゃなくて、この「萌え」を体感するには

日本のアニメ作品や漫画作品も取り入れていかなくては、、!となりました

(あまり萌えることのない人間なのですが、萌えを理解したいし、熱狂的に何かを愛したい気持ちがあるので)

 

 

マッドマックス(感想・ネタバレ少しあり)

マッドマックス怒りのデスロード

54本目

 

マッドマックスシリーズは初めて観たので、わからないネタ(わからない設定)はあったと思うのですが

常にマックステンションのアクションなので、ハラハラしてみました

 

この映画は世界観がすごいと思います

設定とコスチュームだけでも引き込まれますし

荒野の美女もいいですよね

 

世紀末ということで、北斗の拳も頭をよぎります

 

メッセージ的には「幸せの青い鳥」のようなものを感じました

少し違いますが、、、戻るとなったところからの追い込みが気持ちよかったです

 

何もかもぶっ飛ばしたい、もうずっとハラハラしてたい

そんなときにいいかもしれません

 

 

同志少女よ、敵を撃て

「同志少女よ、敵を撃て」

逢坂冬馬

 

<あらすじ>

第二次世界大戦下、ソ連で編成された女性狙撃集団。史実に沿った、女性たちの物語。

主人公は狙撃兵である少女。戦争の中で経験していく復讐、仲間、敵、生死。

 

「敵」「善悪」という絶対的でない概念、人の信念や心情、時代によって変わりゆくものを前に戦う少女達が描かれています。

かなり丁寧に時代背景が描かれおり、ウクライナとロシアの戦争がある今、読めてよかった一作品です。

 

 

<ネタバレあり感想>

狙撃兵団の中には、ウクライナ出身や少数民族出身の少女がいたり、もちろん人間ドラマがしっかり描かれている小説ではあるのですが

枠を超えて学ぶことができる本です。

 

1,ただ、結構なボリュームがあること、

2,専門用語(銃の名前、地名)に慣れるまで少し時間がかかること

が、読書あまりしたことない人にはネックでしょうか、、、

漫画化やアニメーション化など、メディア化され多くの人が見ることができたらいいなと思います

 

余談ですが、大人気すぎて地元の図書館では500人越えの待ち人数でした。

何年越しに読めるのでしょうか、、

 

<知ることができてよかったこと>

・参戦国で唯一女性兵がいたソ連

 p75

  「アメリカ製のカラフルなプロパガンダポスターでは、勇ましく出征する兵士たちの後ろでチアガールのように応援している姿が目立ち、要するにこれがあの国における女性の役割らしかった」

 「ナチ・ドイツのポスターには、いかにも写実画の中でブロンドの女性らが農業と家事と看護に明け暮れていた」

  という参戦国の中で、ソ連では志願兵として100万人の女性兵がいたそうです。

  平等さというよりより一層の画一化では、と思案する描写もありつつ

  ラストのエピローグで、終戦後の女性兵たちについて描かれているのですが、このことも知れてよかったです。

  タイトルだけ知っていた「戦争は女性の顔をしていない」にも繋がるラストとなっており、作者の構成力を感じました。

 

・戦争下での敵国女性への性暴行

 このことについては、冒頭からラストまでいくつものシーンで描かれており、主人公の「女性を守る」という動機の根拠だったり、敵を撃つ衝動に繋がったり大切なキーとなっています。戦下において敵国女性への性暴力というものが隠さずに描かれています。

「女性を守る」と掲げた主人公ですが、その中において「敵」は誰なのか。「敵を撃つことが女性を守ることなのか」など必ずしも一面でない、複合的な現実の中で葛藤します。

 

・ロシアで女性同士のキスは友好関係において珍しくはないということ

 そういった文化があったことに驚きました。

 

<この本を読んで調べ直したこと>

1914~1918年 第一次世界大戦

1939~1945年 第二次世界大戦

1800年代からの日本の領土の変遷について

革命戦争について

 

調べたからといって簡単に理解はできていませんが、、、とりあえず調べました。

 

少し話が変わるのですが、、、ウクライナとロシアについて思うこと。

世界大戦からたったの100年しか経ってないという中で、当時の虐殺や倫理観を考えると文明面に反して遅れを取りながらも確実に進歩しているのではと思っていたので

 

ウクライナとロシアのニュースは衝撃でした。

衝撃と共に「ウクライナが新ナチ国家扱いというロシア国内の報道がある」というニュースを聞いて、無知であるが故に、疑問が浮かんでいました。

 

ただ、ソ連軍がドイツと戦った背景、初めて収容所の解放を行った国であるという歴史やロシア国内での教育、報道を知ると、そのような報道が国民の心理に語りかける要素があるということをその後思うことができるようになりました。無知でいたくはないと思いました。

 

戦争は人を悪魔にする性質があると主人公の幼馴染が語ります。

「悪魔になる性質がある」「社会的な問題」「悪魔にならないと生きていけない」そんな背景があり、簡単なことでは全くないのですが、

狙撃兵として敵を殺してきた主人公の答え「相手が悪魔であろうと、それを言い訳に悪魔になってはいけない」

が沁みました。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス <感想・ネタバレあり>

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(53本目)

 

前作のスパイダーマンより好きでした!!

ワンダとドクター・ストレンジ

ドクター・ストレンジマルチバースドクター・ストレンジ

戦いの構造が重なっており、マルチバースの世界観を活かした構成がよかったです

 

そして、映像的にもマルチバースを横断するドクター・ストレンジ

音符で戦うシーンなど面白い映像がたくさんあるのも見どころです

 

事前にしておけばよかったのは

・ワンダのこれまでの復習

・多分ワンダヴィジョンを観ていたらもっと楽しめた

 ワンダの子供らへんの事情がわからなかったので、、 

 なんとなくでも観れますが、多分知ってたらより感情移入できていたのではと思います

・ワットイフも少し関係してるらしいので、ストーリーを知っておけばよかった

 

ワンダヴィジョンは今からでも観ようかなと思います

ムーンナイト(感想・ネタバレあり)

ムーンナイト

51本目

 

これは、映画ではなく全6話の連続ドラマ作品です。

シーズン1ということで2とかがあるのではないでしょうか。

 

個人的にはあまりハマれなかったです、、

特にラスト、、

なんでしょうか、主人公が大事にされていない感を感じてしまいました

 

主人公が二重人格のダブルヒ主人公設定なので、そもそも誰に感情移入してみれば、、が難しい作りだったのがラストで3人目、そして主人公2人がシーズン丸々かけて導いた答え的なものを覆してしまうというラストだったので

 

「えー」

となってしまいました

 

あとは、神々がすぐやられてしまったりとか、ちょいちょい突っ込みたくなる場面があったりしつつ、このシーンを入れたいが強すぎだなと思ってしまいました、、